大関 リンク集
大関(おおぜき)は、大相撲の階級。
「大関取」が語源とされ、かつては力士の最高位だったが、現在では横綱に次ぐ地位。一般に「三役(力士)」というと、「大関・関脇・小結」を指す。三役の最上位であり、制度上の特権も多く、関脇や小結とは区別して扱われることが多い。そのため三役を「関脇・小結」のみを指すこともある。
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東西に最低1名ずつ常設され、空位となる場合には横綱力士が「横綱大関」としてその座を兼ねる。それも適わない時には、関脇や小結から繰上げで昇進をさせることになるが、そのような例は近年はほとんどない[1]。江戸時代には大関に適した者が居ない時など看板大関といってただ大きくて見栄えがするというだけの理由で名前だけの大関にしたケースが多かった。
番付編成会議で大関昇進が決定すると、日本相撲協会から使者が派遣され、横綱とほぼ同様な「昇進伝達式」が行われる。新大関は、翌場所の番付発表を待たずに、この時から大関として扱われることになる。なお、大関昇進については、横綱昇進における横綱審議委員会の内規のような明文化された基準があるわけではない。マスコミの報道によると、「3場所連続で三役(関脇・小結)の地位にあって、その通算の勝ち星が33勝以上」というところが近年では大関昇進への基準の目安となっているといわれる[2]。
なお、大関昇進後の特典としては、月給が三役より65万7000円も昇給される(2010年現在)。また両国国技館の地下駐車場に直接自家用車を乗り入れ、駐車する事も可能となる(ほか幕内・十両力士はタクシーのみ利用可能)。さらに、海外場所などの移動に使う飛行機の座席クラスは、幕内力士がビジネスクラスなのに対し、大関以上になるとファーストクラスに座る事が出来る。そして鉄道(新幹線)では、グリーン席に座る事も可能となっている。
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現役引退後、年寄として協会に残る場合は3年間、平年寄ではあるが委員待遇として扱われ、番付では「年寄」の上位に置かれる(序列は委員待遇の平年寄>持ち名跡で襲名した平年寄>借り名跡で襲名した平年寄)。また1997年5月1日以降は、年寄名跡を取得していなくても引退から3年間四股名のまま年寄として残ることができるようになった(この特典は、引退から3年以内に玉ノ井部屋継承を予定していた栃東が初めて利用)。
委員待遇の3年を経過すると主任(番付上は昇格となるが、収入は減る)になることが多いが、3年以内に審判委員に起用されるケース(魁傑、武双山など)もある。
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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』